2009年5月1日金曜日

ソニーの話。それ僕も経験あります:D

http://www.systrat.co.jp/myview/articles/artc011101.html

(引用です)
まず1つ目は、先日、「コンサルタント日記」でも書いたことです。
1kgを切る軽さのソニーバイオC1は、屋外で使うことを提案しています。ソニーのホームページでは「連れ出して映像で遊ぶ。音楽で遊ぶ」と屋外使用を前提にしたキャッチフレーズがあります。
確かに、旧バイオC1のパンフレットを見ると、65枚の写真のうち63枚が屋外での使用シーンでした。

しかし、ある雑誌でこの旧バイオC1の電池が1~2時間程度しか持たないことが指摘され、それに対してソニーの広報からのコメントが掲載されていました。

「パソコンを外に持ち出すなんて幻想です。だから、1~2時間しか電池が保たなくても、問題はないはずです」

さすがの私もびっくりです。
自分たちが提案しているものが「うそだぴょ~ん」と、生活者に舌をぺろりと出す会社なんて初めてです。
そういう意味で言えばソニーは非凡な会社です。他の企業がやりたくてもやらないことを平気でやってのける。


あ-、そういうの私も経験あります。
ずっと昔、ここの短波ラジオを使ってました。PLLシンセサイザー同調という強烈なやつで、頑張ってアルバイトして買ったものです(もっとも、当時の実家の経済状況を考えると大顰蹙ではあったのですが)。

ところでこのマシン、性能はいいんだけど選択度がイマイチ悪い。大きさのわりに音質はいいんですけどね。
細かい説明は端折りますが、選択度が悪いと混信が増えてしまう。かといって選択度を絞り込むと音質がとても悪くなるので、当時のナショナルの高級ラジオなんかでは選択度を絞り込むスイッチがちゃんとついてました。
で、いい方法はないか、アンテナカップラーやループアンテナなどで回避する方法はあるかとソニーに質問したのです。私は当時、工業科にいた事もあり、おそらくそれも書き添えたと思います。

返事は丁寧なものでした。子供と適当に流さず、ちゃんと書いてよこしてくれました。
が、結論は簡単にいうと「当社の選択に問題はありません。我慢してください。電波が弱い場合はこれをどうぞ」と自社のオモチャみたいなアンプつきアンテナのパンフつき。
いやぁ、あれは腹たった。
だって、こちとらアパートの屋上に数十メートルのアンテナを張り巡らし、とんでもない遠方からFEN岩国など受信できる環境を構築していたからだ。その事もきちんと書いてあったにも関わらずさっくり無視してくれているし。
だけど、その理由もわかる。
たぶん技術陣は、マッチングをとってみる事やループアンテナ、カップラーの使用を勧めたかったんだと思う。だけどそういう「おしゃれじゃない」機械はソニーは売って無くて、ことごとくナショナル製品にそれが存在したからだ。
だからこそ営業で待ったがかかり、お茶を濁すような返事になったんだと思う。

ちなみに当時、ナショナルの方がむしろ紋切り型な返事だった。なにしろ白黒コピーのパンフを送ってきただけだったからだ。
だけど今にして思えば、ちゃんとカップラーやBCLラジオ、ループアンテナのものだった。必要と思ったものをしっかり送ってきたのだから、それはナショナルの勝ちであろう。

そして今。うちにソニー製品は存在しない。

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