2009年7月5日日曜日

やれやれである。

C#やらD言語やらで実装していた『小説サイト構築専用コンバータ』。うちのサイトには必須のツールなのですが、これをこの土日、Pure Javaで再実装していました。

しかし、JavaってFileオブジェクトにcopyメソッドがないのね。結構古典的なとこがある言語だと思ってたけど、ここまで昔懐かしい、というか古典的仕様が残っているとは驚きだった。

個人的に思うんですが、
システム記述言語などは知らないけど、少なくともユーザアプリケーション作成のための汎用言語ならば、ファイルの読み書きとコピー、タイムスタンプや権限の管理、それにもちろん書きやすいソケットと正規表現は搭載してなきゃダメだと考えています。だから生のCやC++の類はもはや今となっては、アプリケーション一般用途の言語とは言えないのではないかと考えています。

なのに、既に21世紀になって久しいというのに、未だに生のCをアプリケーション開発の基本であり王道のように勘違いしている人がいるのは、ちょっとどうかなと思います。30年は遅れてんじゃん。
いや、確かにある意味基本なんですがね。
だけど、いくら基本だからって東京から大阪まで歩いて行くのは物好きだけでしょう。一歩一歩歩けば確かにそれは大きな力になるかもしれないけど、生産性がまったく上がらない。実用に使うにはこれでは当然ダメで、飛行機と言わずとも新幹線でもなんでも使うべきだと考えます。

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