2009年4月1日水曜日

エイプリルフールのネット

[円谷プロ・78ちゃんねるSNS]
http://kanegon2009.m-78.jp/

円谷ファンには有名な4/1限定の疑似SNSサイト。円谷プロのページがこの日だけ、ウルトラマンたちの隠しSNSを傍聴(?)するという想定のサイトにかわるのだ。ちゃんと時間単位で更新までされるという懲りようである。

今年も混んでいる。残念ながら仕事なので長時間閲覧はできないが、盛況で嬉しい。

[Microsoft の本格的な復活劇に備えよ]
http://japan.internet.com/busnews/20090401/6.html?rss

これまた四月一日にふさわしい与太記事だ。いい仕事してるな japan.internet.com :D

何しろ全く読む価値がない。わかりきった事を再確認したうえで「不況だからお金持ちのマイクロソフトに尻尾振っとこう。きっといい事あるよ」と身も蓋もなく言い切っている。いや、いかに同社が恥知らずでも、これはさすがに迷惑なんじゃないかな。
私はこの記事の言う「少数の孤立した頑固なLinuxユーザ」だが、この会社のプロダクトは嫌いではない。単に単独メーカー・単独アーキテクチャに市場を統一されてはロクな事にならないから反対しているのだ。LinuxオンリーでもMacオンリーでもこれは同じ事なのだ。

この元記事はそういう事がわかったうえの与太記事だと思われる。さすが :D

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まぁ与太はともかくとして。
現時点でいうと、Linuxデスクトップがなくなると私としては大変困る。こうやってブログ更新しているのもそうだし、知的生活の全てはLinux上に構築されているのだから。少なくともUNIX like OSでないと話にならないわけで、Windows上では生活できない。
まぁ、業務命令で仕事にWindowsを使えと言われればそっちは問題なく使う。だが「どれでもいい」と言われたらイソイソとDebianかUbuntuのインストーラを持ってくるだろうし、ましてやプライベートでWindowsにしろなんて言われたら、たとえそれが世界の王であろうとまっぴらごめんである。悪いけど、知的生活にWindowsなんて使おうとは思わない。それがどのくらい違和感があるかというと、男に告白されて了承してホモカップルになるのと同じくらいである。

ちなみにこれは誇張ではない。

もう少しわかりやすく例えると、インターフェイスの問題という事になる。
Windowsのインターフェイスというのは、何かしようとすると「○○しますがOK? (Y/n)」が基本になっている。こう書くと、なんだ当然じゃんと言われそうだけど、実は人間工学的にいうと、こんなキテレツな反応をする道具というのはどう考えても変だろう。ハンドルを右にきればタイヤは右に向くもので「右に向きますOK? (Y/n)」なんて尋ねてくるバカなクルマは存在しない。
もっともPCはクルマほど単純ではない。ないからこそ、ミスした時のために「ちょっと今のナシね」という救済手法がちゃんと用意されている。元に戻すとか、やり直すという概念だ。にもかかわらず「○○しますかOK?(Y/n)」というのは、何だかテンポが狂う。ついでにいうとバカにされているような気もして不愉快だ。

そういう感覚でWindowsを使うと、OK/Cancelだらけのそのインターフェイスが実に不快に感じられる。気持ち悪くて、しまいにゃイライラしてくるのである。
道具にイライラさせられるなんて勘弁である。
そういうわけで、僕はWindowsを可能な限り避けるのである。

なおLinuxの場合、採用する環境によってはWindows同様のものもある。だが好きなものを選べるので好きにすればいいと思う。
とりあえず、Windowsはそれを選べないので、やはりその意味でも範疇外である。

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