2009年4月3日金曜日

Androidに興味しんしん

個人的にはひとつの理想と思いつつ、まさかと思ったネットブックのAndroid化の流れ。
どうやら現実になる可能性もでてきた。

Androidとネットブックの相性が“抜群”な理由

私はこういう観点から着目していた……。

1. 解像度の問題

ネットブックの縦480~600ドットという解像度は、実はXPでも非対応の旧世代のものなのだ。
だけど当然ながらWindows98とか採用するわけにゃいかないわけで、きちんとOS本来のガイドラインを守ろうとすると、ネットブックにWindowsは搭載できない。現状は(*)日本人や一部のコアユーザーのリクエストに応じ、Windowsを無理矢理採用しているってのが実情なのだな。

(※:日本市場は韓国同様、Windowsで市場のほとんどが埋め尽くされた世界にも類のない特殊な市場です。他の国・地域だと、いくら少数派といってもこれほどではないそうです。
 日本では他OSの市場なんか存在しないと言わんばかりの報道がなされている。だけど、それは単に日本市場の話しかしてないからです。
 軽自動車不要論でもわかるように、日本の国内むけ海外報道は基本的にフィルタがかかっています。良くも悪くも)

ところで、Androidは元々スマートフォンを狙った環境なわけで、Windows Mobileみたいな感覚のものなのだ。当然だが想定解像度は低く、ネットブックでも問題なくマッチする。

2. ブラウザとガジェットさえ動けばいいのだ。

ネットブックってのは、どこでもネットできる端末であって安いPCの代名詞というわけではない。実際、一部を除けば安いPCとして買っている人は少ないはずだ。PCは別にあり、ベッドサイド用とか家族用とか目的を絞って買っている。
こういう用途が中心ならば、わざわざWindowsにこだわる必要はそもそもないだろう。

もちろん安価なPCとして購入している人もいるだろう。
だが心配ない。そういう人は黙っていても存在するので、そういうニッチ狙いはなくならないだろう。

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