2009年2月5日木曜日

かわった著名人「ヨハンナ・シグルザルドッティル」

Wikipedia:ヨハンナ・シグルザルドッティル

先日とりあげたシグルスの娘(シグルザルドッティル)さんの話。
以下は抜粋メモだ。

ヨハンナ・シグルザルドッティル(Jóhanna Sigurðardóttir、1942年10月4日 - )は、アイスランドの政治家。社会民主同盟副党首、社会問題相(2回)を歴任。2009年2月1日よりアイスランドの首相を務めている。

Wikipediaの記事(さらに元ネタは2009/2/2の共同通信と思われる)によると、2008年にアイスランドが金融危機で大変なことになった時、失業保険や年金を守る社会問題相の立場から福祉予算削減に抵抗し、そのために国民の人気が高まったという。増税主義者という評もあるが、これは削減を進めた政治家の言葉という事を割り引くべきだろう。

Wikipediaの記事にはないが「金のにおいのしない政治家」としても知られている。古い言葉でいうところのスッチーから労働運動を経由して政界に飛び込んだ異端児であり、政治屋ルートではないし、そういうあたりにその理由の秘密があるのかもしれない。

ちなみに「同性愛者でありパートナーと暮らしている」とはよく書かれているが、アイスランドで同性婚が認められている事に言及している記事はあまり多くない。
認められているのなら、いいじゃん。なんかマイナス要因みたいに報道しているのは、ちょっといい気持ちしないね。

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