2009年2月1日日曜日

懐かしい友達に逢った。

(写真はイメージ画像です :D)

待ち合わせたところで背中を見て、瞬時に「あぁ」と気づいた。
老け込んだのは顔を見て思ったが、それでも基本は変わらない。

随分と久しぶりで、あれこれ話しながら飲んだ。
したたか飲みすぎたようだけど、気にもならなかった。
あいかわらず心配かけてしまったようだけど、すまぬ許せ。
あまりにすべての環境が激しく変わってしまったので、まだ環境構築がまったく追いついてない。久しぶりに面と向かって人間の会話をした気分だった。

昔の私を知る人間なら驚くかもしれないけど、都会は嫌いではない。
すべての人間が無関心と無関係で武装している。吹き抜ける風の中に微かな悪意も含んでいる。
おかしな事ではない。それは人間がイナゴと同じこの星の生き物という証なのだ。この星の生命体は、たくさん群れると殺伐とした群集の一単位になりやすい性質を持っているのだから。
それに、一皮むけば結局そこには同じ人間がいる。

だけど、繰り返すがそれは悪ではないのだ。
人間が少ない地域と多い地域で、同じ思考と行動パターンでは生きづらい。それはあたりまえの事で、嘆く事でも誇ることでもない。ただの地域差にすぎない。
生憎と都会を器用に泳ぐ術は持たないが、まったく順応できないというわけでもない。

さぁ、マイペースでいこうじゃないか。

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