2010年2月16日火曜日

「撮り鉄」お座敷列車撮影で、快速止める : 列島鉄道便り : 国内 : 旅ゅ~ん! : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

「撮り鉄」お座敷列車撮影で、快速止める : 列島鉄道便り : 国内 : 旅ゅ~ん! : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

>>快速電車の運転士が線路から離れるよう求めた際、拒む鉄道ファンがいたという。柏原署員も駆けつけたが、故意に電車を止める意図はなかったとして、注意するにとどめた。鉄道ファンが線路脇に入り、退去まで拒否したケースはほとんど例がないという。

は?
通報するまで動かなかったのだろう?どうして逮捕しないの?おかしくないか?

こんな事する奴は注意したくらいじゃ聞かない。何度でも繰り返す。
ちゃんと前科背負わせてやって皆に石投げさせるのが結局本人のためでもあるし、第一これで「何か起きて」からでは遅すぎるぞ。
万が一、こいつのせいで死人でも出たらどうするんだ?こいつを死罪にしても亡くなった人は帰ってこないんだぞ。


2 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%97%E8%BB%8A%E5%BE%80%E6%9D%A5%E5%8D%B1%E9%99%BA

刑法第125条により、「鉄道若しくはその標識を損壊し、又はその他の方法により、汽車又は電車の往来の危険を生じさせた者は、2年以上の有期懲役に処する」と定められている。この段階では乗車の人の有無は問われていない。

しかして。
実は、日本の鉄道会社は優しいと言う事で定評がある。
列車の遅延で途方もない額の損害賠償が発生するのは有名だが、鉄道各社のうち、容赦なくこれを請求することで有名なのはJRのみ。
他の鉄道会社は、相当な目に遭ってもあまり請求しないで済ませてきた。
もちろん、絶対とは言わず、置き石など悪質な妨害行為に対しては各社断固戦う姿勢を示すとしているのだが、容赦なく請求するJRにしても(そこまでは調査しきれていないのだが)どうも実際の支払いとなると示談に応じるらしい。

何故か?
公ではないが、どうも競合する路線がある場合、風評で客が移動するのを恐れているのと(関西などでは顕著だが、大手企業がちょっとでもムカつく態度を取るとへそを曲げる人間は少なくない)、公共交通機関として、顧客に対してあまり強い態度で出るのを嫌がっている気配がある。

実際、自殺者なども同様に列車を妨害しているのだが、遺族に鞭打つような事をすれば、流石に角が立つ。

「故意に電車を止める意図がなかった」と言うのは法律上の問題で、法の列車妨害罪は、故意に列車の進行を妨げた者以外に対して、むやみと罰則を適用出来ないのである。
要するに、なんの用もないのに列車を見物に来て結果的に止めてしまうバカが出る事は、法律の想定外だったのだ。

「死人が出たらどうするのか」に対する答えは、法的には明確である。
現行法でも(故意に)列車を妨害した者には厳罰が与えられ、けが人や死者を出したら無期懲役を含む罰則が適用される。
重い罪という事ですな。

要は、法廷が現行法の範囲内でどういう風に罰則を適用して行くか、という事に尽きる。
法改正までしなくても、あまりこう言うのが出るようなら、量刑に影響することはあり得るし、鉄道会社が賠償請求で逆襲してくることもあり得る。
現在鉄道各社が請求に及び腰なのは、お客様は神様であるからに過ぎない。
客が許すなら請求もしようし、訴訟合戦すらあり得る。
鉄道会社が遠慮気味なのは、そもそもあまりにも資本力が大きく、まともにやったら訴えられた側に勝ち目は一片もないからです。
大人しくしている事で、顧客の風向きを見ているにすぎん。
牙を剥いたら恐るべき存在ですよ、あの手の会社は。

hachi dash さんのコメント...

>>要するに、なんの用もないのに列車を見物に来て結果的に止めてしまうバカが出る事は、法律の想定外だったのだ。

うん、これは確かにわかるんですよ。
ただ、これの元記事にはそれ以上のことが書いてある。
ここです。

>>快速電車の運転士が線路から離れるよう求めた際、拒む鉄道ファンがいたという。柏原署員も駆けつけた

運転士が自ら注意しても移動を拒み、職員はもとより警察まで乗り出している。
で、

>>連絡を受けたJR西日本社員が説得を重ね、約30分後に敷地外に出た。

だそうです。
これで問題ないってか。たぶん、このままでは逮捕になってしまい、そうなると二年以上の実刑になってしまう可能性まで話して説得したんじゃないかと思うのですが、

いくらなんでもこれは甘過ぎです。
後の影響を考えればその場で逮捕して速やかに現場から排除、起訴うんぬんは後で決めるというのが筋だと思います。

日本の鉄道会社としての「優しさ」は好ましいところなんですが、優しいのと甘いのとは違うと思います。
安全な運航というのは公共交通機関の基本なので、ここはさすがに、きっぱりやらないといけないところです。

たったひとりの馬鹿者にこうも運航妨害され、しかもそれを許してしまうなんて。
こんな会社では利用客の信頼を落としてしまうでしょう。

私だって、意図せず問題行動をしてしまうかもしれない。
だがそうなれば当然謝るし指示に速やかに従います。そしてもちろん、できるならば問題にならないよう留意して行動します。
当たり前ですよね。相手は公共交通機関です。意図せずとはいえ多くの人に迷惑をかけてしまうのだから、それが当然。

それを「自ら積極的に」守「ら」ないというのなら、それは意図的な妨害以外の何者でもないでしょう。