本件は緊急更新です。
本件のために休憩とりました。さぼってんじゃないですから(汗
【鳩妻】カルト敗北して真打ち来たる!友愛の究極形か:イザ!: "何と云っても、サイエントロジー(Scientology)という語句が出てきた時点でアウト。欧米では完全に凶悪カルト認定。その連中の仲間です、と宣告された(と言うか、自分から広めた)に等しいのである。"
いやぁ。
民主党が勝っただけでも噴飯ものだというのに、よりによって電波親父・鳩山が首相になっちまうんだもの。この結果は予測されたものでしよう。
しかし、よりによってサイエントロジスト認定て。
これで日本はカルトに制圧されたと認定されましたな。
いや、ヨーロッパでカルト宗教として認定されている創価学会が与党にいたんだから、今さら言い訳のしようもないですがね。
あいたたたたた。
ちなみに民主党のマニフェストについてネット上やらあちこちで話す機会があったんですが、どうしてみんな何も知らないの?中小企業支援策も派遣保護の方策も、自民がやった緊急策は全部捨てられるってわかってて投票したんじゃないの?
「知らないよそんなの」って、投票しといて逆ギレされても困るよね。
え?私?いや、私は自民に投票しました。
確かに自民はアレだと思ったけど、今の極東情勢と日本の現状で民主にとらせるなんてありえないと判断したので。しっかりと投票時に自民党と書きましたよ、ええ。候補も自民の候補にしました。がっちりと。
とても残念な気持ちです。
8 件のコメント:
「ギャラクターに栄光あれ!!」
「栄光あれ!!」
「ベルクカッツェよ、科学忍者隊は始末したのだろうな?」
「申し訳ありません総裁、思わぬ事態が発生し、任務に失敗してしまいました」
サイエントロジー自体、内容を知ってる奴は今どのくらい居るんだか。
(マインド・コントロール技術を調べた時に知った。
洗脳力から言うと、
統一教会>サイエントロジー>創価学会くらいのノリかな)
確かに諸外国の評判から言えばやばやばだが、
今更どうこう言うでもありますまい。
既に選挙の結果は出ている・・・・
「これからが本物の地獄だ」((C)ベジータ)
民主党が勝った事自体は、仕方のない事だ。
世界不況がなければ、絶対勝てなかったろうけれども。
大衆を愚民愚民言う人も、インターネットには溢れているけれども。
安定期には、人々は変化を恐れる。
足元に火が迫った時は、出口に殺到する。
今回は、出口に民主党が居た。多分、理由はそれだけしかない。
最悪に近いタイミングでの政権交代であった事は、ほとんど疑いない。
しかし、最善のタイミングでの政権交代などと言うものはないのだ。
いつだって、やや悪いか、より悪いか、最悪かなのだ。
何かが悪くなっていなければ、誰も変えようとは思わない。
変えた結果がもっと悪くなってしまったら、目も当てられないからだ。
首相個人やその周辺がカルトであったところで、振る舞いがおかしくなければ外交的にはそれほど問題にはならないですよ。
海外の方が信教の自由にはうるさいから。
ただし、振る舞いがおかしければカルトを理由に倍叩かれる。
そうなった時どう対処するかってところだな・・・。
さらにいえば、あれだ。
首相の電波レベルがどの程度のものかというと・・・そうですね・・・・
「ルロロロロロ ゾ~ルゲ~
ハトゲルゲよ、お前は我がS国のため、
人民のミサイルは人工衛星だと断言するのだ・・・」
「イー!!」
「グゥウウウウウッド、グゥウウウッド
(良い、良いぞ)、我が弟子よ。
フォースの韓国面の導きに従い、劣情を解放するのだ」
「イエース、マイ・マスター」
・・・アレ?
先生先生、それシャレになってねえですよ^^; てか、私の記事にさらに油かけてますって ^^;
>>統一教会>サイエントロジー>創価学会くらいのノリかな)
いやその……鳩山夫妻、揃って統一教会の集まりに参加してますよね。わりとシャレになんないっす。
鳩山氏本人が真光の信者だとかは「信教の自由」って奴で我が国じゃ本来問題ないわけですが、また「私はUFOに乗って金星にいってきた!」とか堂々言っちゃうちょっぴりアバンギャルドな奥さんがいたって別にかまわんわけですが……でもこのご両人、どう見ても旦那も同じ属性ですよコレ。出会った時は奥さん、まだ前の旦那といたそうだけど、たぶんこのふたりは「出会うべくして出会っちゃった」んだと思います。
ただ気になるのは、小沢さんこの件のやばさ知ってるんですかねえ。
ネット上の大方の意見もそのようだけど、私も鳩山氏はただのカカシだと思っています。だから政治上は、実はそう問題にはならない。
だけどね、それ以外はどうだろ。
日本の政治システムを欧米の一般人が知るわけがないんで、「最高責任者にあんなの選ぶや国なの?やばくね?」って、旅行とか投資とかに影響する可能性が既に出ていると思われます。
さらに、極東三国がめちゃめちゃ大好きな人なんで、それに付け込んだ人たちはもちろん利用するでしょう。民主勝利のニュースが流れた時の民団や総連関係はお祭り騒ぎだったようですし。
んで、最後の問題。
正直、私は恐ろしいです。
民主党が、ではない。
巷で会話して、民主党の公約も確認せず、TV報道に踊らされただけで民主に投票しちゃった奴が異様に多い事にです。
私は、人間ひとりひとりは本来バカではないと考えます。愚民という言葉があるが、少なくともこの国の人は本当の意味での愚者はそう多くないわけで。
それでも愚民だというのなら、それは、自ら思考停止しちゃってる奴の事を言うのでしょう。
それは本当の意味でバカだ。考える力があるのにやらず、自ら墓穴を掘る以上のバカがどこの世界にいる。
ちゃんと考えて、その人の確固たる主張で民主を選んだのなら構わない。それも「世界の選択」というやつです。
だけど、そうではない。
民主政治で一番起きちゃいけない事、つまり有権者の心の方が空洞化しているヤバさ。
こちらの方が、民主なんかよりもはるかに恐ろしいです。
あと先生、ちょっと気になったのですが。
信教の自由に欧米がうるさいのは、実際に信教の自由がないからだと思います。
児童ポルノであれだけ欧米が煩いのも、バカが狂信的政治運動をしているだけでなく、実際に児童狙いの凶悪犯罪がめちゃ多いからだし、江戸時代の日本で流行った歌が惚れた腫れたばかりだったのも、それくらいしか話題にならないほど太平楽で大きな事件もなかったからだと言われています。
足りないもの、問題点が社会にあからさまにあると、それを補完するべく政治スローガンや運動が起きたり、歌という形で語られたりするのです。
という事は、です。
民衆的には「自由な信仰なんて普通ない」世界という事なので、変な宗教に関わっているというのは大変なマイナスになるでしょう。
(実際、ヨーロッパは信教の自由も婦人参政権も大変遅れています。実際スイスなんか、今現在も、どんな宗教に属していようが教会にお金を払わないとダメです。全員キリスト教徒が当然の世界なので、住民税と同様に教会税を取られるのです。むかし高知県の方が現地駐在になった時「うちは仏教ですから」と言ったけど、問題自体が理解できないようで、最初からとりあってもらえなかったそうです)
まして現地でカルト認定されているものへ関与を疑われているというと……これはちょっと笑えないんじゃないかな?
どうでしょう。
つい最近話題になった事だが、こんなエピソードがある。
クジラ採りの太地は、オーストラリアのブルームと姉妹都市だった。
これは、19世紀後半から、太地出身者が真珠取りで活躍し、ブルームの発展に貢献したから。
日本人には、海外でのこういうエピソードが結構多い。
(どうも、スキルの高さと仕事への妥協のなさで名を成す事があるらしい)
ところが最近になって、姉妹都市が解消された。
某環境団体が、盗撮とヘリからの遠隔ショットで、現地伝統のイルカ漁を虐殺風味の
ムービー(THE COVE)に仕立て上げ、配信したため、姉妹都市のブルームに
抗議メールが殺到、町議会が姉妹都市解消を即決してしまったとの事。
・・・と、これまでならそれで終わる所だが。
実はコレ、町議会の独走で、町民からは「エスキモーだってクジラは食ってる」
等の意見が上がり、再審議に掛かっていると言う。
これが理性的に考えた結果なのか、あるいは商売上の理由などがある事なのかは判らない。
(そもそも人間は、義理と人情と私利私欲で繋がっているものである)
しかし、単純に宗教や主義主張だけの理由では、長い時間の培ったものは急に切れたりはしない。
首相がおかしいからと言って、あからさまに舐めた態度を取られるほど、まだ日本は弱くはないと思う。
少なくとも、今の政治状況は、旅行者にはほとんど関係ないでしょう。投資は分かりませんが。
日本の首相がコロコロ変わるのは良く知られていますし、これまでどんな首相に
なっても、急に文化が変わったり治安が悪化した事のない国です。
内戦でも起こらない限り、旅行者が来なくなるなんて事は考えにくい。
ただし、首相が勝手に失点を出す恐れはある(まだ首相じゃなかったか)。
選挙に勝ってこの方、鳩山の顔がどんどんアブラギッシュになって行く様子は、灯が消えたような
自民党と比べると好対照ですな。
これで目がグルグルし始めると、暗殺されるローマ皇帝と同じパターンです。
ローマ皇帝で、皇帝になる前はまともだったのに、なった途端おかしくなって短期間で暗殺された例は
結構あったはずだが。
今回の投票結果は、予測したより大きく民主党に傾きはしました。
しかし、私はそれ自体を恐れたりはしません。
民主制が衆愚政治に変わるのは、今に始まった事ではない。
むしろ、私が絶望したのは、小泉が通った時です。
あの時、私は自民党に投票せず、別の新党に投票しました。
今回の貴方の選択が、その時の私の選択の鏡となっているのは、なんと言う皮肉か。
この日が来る事は、小泉政権の前夜(中流重視から、「自己責任」と称する弱肉強食社会に転換した90年代)
から準備されていた。
小泉政権は長続きし、結果としてこの国から「中流」は滅び、年金を求める団塊世代は、
それでもなお空手形を切る民主党に期待している・・・
この始末は、あと10年掛かるでしょう。
海外に「実際には信教の自由はない」と言う問題ですが・・
それは、外交的にどう対応するかだけの問題だと思います。
スイスを例に取るまでもなく、イスラム圏などではほとんど「別の宗教を選ぶ」と言う自由はない。
しかし、それを言うなら、スイスでもイスラム諸国でも、これまで日本の首相の宗教が
「ワケ分からん邪教」でなかった事があるのか?と言う事にもなる。
海外で、建前としての信教の自由があるのは、下手につつくと内乱になるからです。
狂信者は棄教しない、と言うのは何時の時代でもどこの国でも同じなので。
何かつついてくるようなら、公然とケンカを売っても構いますまい。
「建前として信教の自由を言う国の人が、他国の首相の信教をとやかく言う。
日本ではそうしたやり方を”破廉恥”と言う」
という事なのですがね・・。
表立ってつつかれないのであれば、少々の悪評は次の首相までの間だけの事と思います。
そもそも、鳩山が長い事首相を続けられるかどうかすら怪しいので。
(1年で終わりじゃないのか)
ふむ。なるほど了解です。
>>「建前として信教の自由を言う国の人が、他国の首相の信教をとやかく言う。
日本ではそうしたやり方を”破廉恥”と言う」
うん、それは私も同意です。
まぁ変人呼ばわりされようが、ちゃんと仕事して内外に(特に国内に)、あまり将来に引きずるような問題を残さなければいいのですが。
しかし、一年でも長すぎると思いますよ。
そのたった一年でも、変な法律とか制定されちゃったら、取り返すのに10~20年とか使ってしまう事になります。
今回の件で自民においては、少しは中身の改善をしてくれると期待しているのですが、それも間に合わなきゃ仕方ない。
ちなみに思いっきり重箱ですが、
>>しかし、それを言うなら、スイスでもイスラム諸国でも、これまで日本の首相の宗教が
>>「ワケ分からん邪教」でなかった事があるのか?と言う事にもなる。
先生、太郎ちゃんはカトリックです ^^;
プロテスタントの首相も過去にいたはずですが……太郎ちゃんはバチカン放送でも日本初のカトリック首相として報じられてます ^^;;
(そういえば確かに記憶があった。先生のコメント見るまで忘れてたが)
うむ。いろいろと楽しそうな展開だなぁ。
(いや、もう「楽しまなくちゃそん」な気分です)
>> むしろ、私が絶望したのは、小泉が通った時です。
うむ。
お恥ずかしい話なんですが、
実はあの頃、私はちょうど前の環境の問題がいろいろ出てた頃だったんですよ。突然の保証切り・寮追い出し等と続いた直後で他に頭が回らず、つい投票放棄しちまったんですよね。後で見たら、なんか一目で「こいつやばい」風のおやじが首相になってて仰天したんですが。
で、「風」どころか予想以上にやばかった。
なんで日本が中流重視していたかって、それが一番サービスの購買力があるからに決まってるだろうに。日本は民主主義と言いつつも産業最優先・経済最優先でやってきたわけで、それは高度成長の原動力でもあった。いわゆる三人と車の論理(三人が同じ収入なら三台国産車が売れるが、ひとりだけお金持ちで残りが貧乏だと、金持ちは外車を買って他は車を買えず一台も売れない)なわけですが、そのへんをすぱーんと無視して逆走しちゃったわけで。
主流派だった大量の中流家庭の人間が普通にお金を使ってくれるからこそ、日本は高度成長も果たせた。
なのに買えない奴を増どんどんふやしてどうするんだと。
>>これまでどんな首相に
>>なっても、急に文化が変わったり治安が悪化した事のない国です。
>>内戦でも起こらない限り、旅行者が来なくなるなんて事は考えにくい。
ん、ここはどうかな。
確かに先生の言うとおりなんですが、今回の民主党の勝利は「今までになかった凄い政変」として海外に紹介されてると聞きます。
今まで安全だったからといっても政変は政変なんで、「ん、ちょっとまて。トップが固まるまで」と様子見は既に始まっていると思います。
なにしろ島国なので、来る側からすると「最悪閉じ込められるかもしれない国」のはずなんで。
私が来る側であったとしても、たぶんそこはニュースに注目すると思います。
確かに「そこまで気にする事はない」と私も思うけど、逆にいうと「政変くらいで急に変わりゃしないってw」と平気で言えちゃう日本ってやっぱり途方もない国なわけなんですが、でもそれって、それなりに日本通じゃないとそんな事知らないと思います。
「一般常識として」とりあえずトップが決まり落ち着くまで待つ人は多いと思うのです。
>>・・・と、これまでならそれで終わる所だが。
>>実はコレ、町議会の独走で、町民からは「エスキモーだってクジラは食ってる」
>>等の意見が上がり、再審議に掛かっていると言う。
てか、ひどい話ですなそれ。
町議会のレベルで民意を無視して暴走て……議員全部首切れと言いたくなります。
いや、結果として「やはり解消だな」ならばそれでもいい。
問題は、議会がちゃんと民意を反映してないって事です。
町議会レベルでそれを許してたら道理もへちまもなくなる。まずは筋を通さないとダメですね、それは。
大平首相がイギリス国教会の流れを汲む宗派に属していたそうな。
麻生は忘れてた、と言うか漫画でネタになってたのを見ました、そういえば。
ローマ法王が銀河皇帝だというのは世界の定説です(※)。
実際には、中流の絶滅は小泉政権以前から始まり、最近ほぼ完了した観があります。
バブル経済前後から、
「高い成果を出している者には高い報酬を、
ついて来れない者は自己責任」
と言う調子の良い方針は姿を見せ始めてた。
実際、牙を剥いた資本主義と言うのはそういうものだ。
アメリカやイギリスですら、本気の弱肉強食の資本主義には耐え切れず、何かしらの救済手段は用意している。
日本では、・・救済というより、まず若い層から吸い取り、今働いている世代からとった後は、やっと年金世代に行くんだろうが。
「少々の事では」と思ってたが、今の鳩山を見ていると、私が甘かったかも知れない。
海外から見ると、ちゃぶ台をひっくり返すような異変がこれから起きるかもね。
(経済音痴なのがまずいんだ。短期間でまた経済が悪化したら、都市のスラム化も起きかねないし)
ちなみにブルーム町議会は1日5000通のメール攻撃をくらって姉妹都市解消を決めたそうですが・・・
代議制であるから、議員個人の意向で解消を決めるのは制度通りですよ。
ただ、町民の意識の方が議員より進んでいて(あるいは利害があって)さらに別の動きが起こった。
民意と議員の動きには時差がある。
これは致し方ない。
しかし、海外とて日本を分からぬ訳ではない、という事と、・・皮肉だが、日本の議員ならどうしたか、という事です。
勝手に決めて、すぐには投票をやり直さないんじゃないか、と言う気がするんだけどね。
先走って決めちまうところも、タイムリーにやり直すところも海外らしいと。
そんなところです。
※ベネディクト16世が悪人顔で、スター・ウォーズに登場した銀河皇帝に酷似しており、なおかつ流石は法王と言うレベルのオーラを放っているため。
どんだけ似ているかは
http://yabou.web.infoseek.co.jp/diary/hanpera/dmc/Image499.jpg
人を外見で判断してはいけないとは言え、あまりにオーラが黒すぎる皇帝。
http://yabou.web.infoseek.co.jp/diary/hanpera/mudadumo-1.html
海外・日本を問わず、手からビームを出している法王の写真が散見される。
ぶww
先生、思わず「あら?ティモシェンコ氏ってビアンだっけ?」とかマジで検索しかけちまったじゃないですか ^^; <それはアイスランドのシグルザルドッティル首相だ!
ところで「シグルザルドッティル」ってやっぱり「シグルスの娘」って意味なんですかねえ。
ていうか法王様、なんでここまで似てるのさ。何か運命的なつながりがあるとしか思えないんですが。
>>バブル経済前後から、
>>「高い成果を出している者には高い報酬を、
>> ついて来れない者は自己責任」
>>と言う調子の良い方針は姿を見せ始めてた。
あー、確かに。
指摘されるまですっかり忘れておりました。ありがとうございます。
あの当時も思ったものですが「ようするに、カネにならない事してる奴は死ねって話かい。世知辛いなぁ」と思ったものでした。実際当時の政治家で、年寄りは死ねと言っちゃった人もいましたっけ。
日本は、鎖国というと聞こえが悪いが、要は十重二十重の共同体構造の中で助け合って生きてきた歴史がありますからね。明治維新で大きく変わったとはいえ百年単位の共同体世界の余波は民衆の心に強く残り続けていて、それは小松左京も『日本沈没』の中でネタにしたくらい特徴的なものだった。つまり、
「全員が自分自身でなく他人様のために行動し、その結果として自分も含めた全員が(可能な限り)幸せになる」
という、今にして思えば驚異的な「善意の社会」を本当に250年も続けていたわけで。
「維新後の奴は、どいつもこいつも他人さまの事を考えるのを損だと思うようになりやがったからな」 by 大江戸神仙伝シリーズより
「この国じゃ浮浪者だって飢え死にしたりしないわ」 by イズミコ
当時はイズミコのセリフを「豊かになった日本」だからだと思っていたのですが、大人になった自分の目線では「違う。日本ってそもそもそういう国だったんだ」と思ったものです。
さすがに戦時や飢饉の時はそうもいかないだろうけど、そうでもなきゃ「弱者」だからと切り捨てない。江戸時代の藩政の記録で、盲目の人に補助を出して生活を助け、仕事をしたい者には手先の仕事を世話したってのが帳簿などに残っているそうで。
そんな昔になんで社会保障かと驚きますが、そういう思想が上から下まで染み付いてた時代だからこそ、なんでしょう。保障を悪用してサボろうなんてせこい奴もいなければ、役立たずだから捨てようなんて話にも(簡単には)ならなかった。だから「なに、めくらで仕事が見つからない?そりゃ気の毒に。よしちょいと待ちな、何か知り合いに聞いてみよう」と人は赤の他人のためでも容易に腰をあげた。ドラマの時代劇のように簡単に見捨てたり殺したりはしなかった。
しかも、当時は「ぎりぎり食えるだけのやっすい仕事」がいっぱいあった。
昔だからこそできた事とはいえ、まるでコロンブスの卵のような社会構造です。
改めて先生に言うまでもないですが、いわゆる中流社会というのはズバリ、この古きよき共同体日本の系統にあったと私は考えてます。しかしバブル時代が近づき、アメリカナイズが進みすぎた人々のヒエラルキーは「個人<共同体」から「個人>共同体」と傾いてしまったため、だんだんと中流維持が難しくなるのも事実だった。
で、個人主義の時代になってしまうと、今までのような互助感覚で手厚い保護を続けていたら破産してしまう。そこで保障をじわじわ切り捨てる口実を作るために「年功序列でなく成果報酬へ」と言い出したのでしょう。あんたが飢えるのはあんたのせいだよ、と。
だから、確かに小泉がすべてをやっちまったわけではないのはわかります。
だけど、アレがいなかったらたぶん、まだ中流が残っていた可能性があったとも思います。
歴史に「たられば」はないけど、あの頃ならばまだ、全然違う方向に舵をとる可能性も残されていたのではないか、と思うのです。
>>しかし、海外とて日本を分からぬ訳ではない、という事と、・・皮肉だが、日本の議員ならどうしたか、という事です。
なるほど、それは確かに。
ただ日本の場合だと、姉妹都市解消なんて事柄になると「話が大きすぎるのでいきなりは決められない。状況を見つつ民意を問います」とまず声明をあげるんじゃないかな。「日本的な意味で」まともな議員なら。もちろん周囲に相談したり、師を仰ぐ識者の意見を聞いたりはするだろうけど。
戦後日本の歴史で、結んだ姉妹都市関係を解消した例がどのくらいあるのかはわからないけど、交換留学をしたり既に業務提携をしている企業があったりすると、派手に動きすぎると票田にどんな影響が出るかもわからないでしょう。
単に「定期的に文化交流するだけ」ならいきなり解消もありうるかもしれないが、学業などで人が混じっている場合、いきなり腰が重くなるように思えるんですが ^^
どうでしょう?
あと思ったのは、一方的に縁切りして「それナシよ」と言い直してくるって、切られる側からすると、どうだかねとも思います。
太地側はきっとそれでも「ふざけんな」なんて言わずに「物別れにならなくてよかった」と好意的に受け止めると思うし、それでいいとも思うんだけど、私が当事者だったらおそらく、彼らの声明やら通達やらを精読させてもらって「こっちも吟味」する事を提案すると思います。
「こんなコロコロ変わって本当に大丈夫なのか」という声に対応するために。
>>「少々の事では」と思ってたが、今の鳩山を見ていると、私が甘かったかも知れない。
>>海外から見ると、ちゃぶ台をひっくり返すような異変がこれから起きるかもね。
はい。
私も上の方では「確かに考えすぎかなぁ」と先生のレス見て思ってたけど、いやぁでもやっぱり危機感感じてます。
>>(経済音痴なのがまずいんだ。短期間でまた経済が悪化したら、都市のスラム化も起きかねないし)
たとえばなんですが「派遣をなくす」事を掲げてますよね。
でも実際は「派遣を助ける施策をなくす」としか思えない方向に進んでいる。
中小企業の補助も、エコポイントも、エコカー補助も、あれだけ非難を浴びつつも麻生氏がやった事。なのに、このまま公約を翻さないならば、これはすべてなくなる。
だけど一番恐ろしいのは、これら今TVで報道されてますかね?民主党・鳩山礼賛報道ばかりしていると聞いたのですが。例外は選挙資金関係の調査だけだと。
こっちの方が、さらに恐ろしいかな。
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