痛いニュース(ノ∀`):漫画家・吾妻ひでお 「アニメ『けいおん』、作ってる人も見てる人も不気味だ。そんなに現実がイヤなのか?」と批判
こんなところで反論しても誰も見てないとは思うが。
氏の漫画が今風じゃないのには同意だが、氏の作品を一つたりとも読んだ事もないのに萌えの元祖扱いするシッタカには、さすがに頭にくるなぁ。
そもそも、吾妻ひでおは「萌え」の元祖じゃない。
吾妻ヒロインに今で言う「萌え型」がどれだけいる?いないだろ。居たとしても超のつく例外にすぎない。
彼の描くヒロイン、というか女性のほとんどはニンフェット型、つまりナボコフ的ロリータであって、今言われる萌えタイプとは水と油以上に相容れないものなんだが、
なんでそんな事も知らずに、調べようともしないレベルのくせに一方的に罵倒してるのかねえ?
それに、何人か突っ込んでいる人もいるが、
確かに氏の言葉は正しいだろう。
エロゲとかアニメから距離を置いている今だからこそ特に思うんだが、
……確かに内容もないしキモいの多すぎるぞ、最近。
今や時代劇とアニメくらいしかTVに見るものはないって意見もわかるが、
「だったら見なきゃいいじゃん」とも私は思う。
実際、私の家にはもうTVがない。見るものがなくなっちゃったからね。
2 件のコメント:
吾妻ひでおと言うと、分裂増殖する美少女と、脳に取り付いてる虫(虫を入れ替えると人格も入れ替わる。要するに思考してるのは虫の方で、のーみそはもうイッちゃってるというオチ)のエログロナンセンスを思い出す(笑)。
あー ^^
吾妻氏というと「元々重度のSFマニア」だったが少年チャンピオン時代などは編集部サイドにストーリーとか決められちゃってて、大好きなSFネタが書けるようになるまでに随分と紆余曲折があったようですね。
(DAICONとか行った記事みると本当に楽しそうだもんなぁ)
エログロは本来彼の持ち味ではなかったようなんですが、だんだんと持ち味のひとつにしちゃったんですかね。
『不条理日記』くらいの時代の氏の漫画は大好きで、彼がいなきゃ今の私の半分は存在しないでしょう。
>>(虫を入れ替えると人格も入れ替わる。要するに思考してるのは虫の方で、のーみそはもうイッちゃってるというオチ)
私のナデシコ系TSとかの一部は、吾妻氏のその手のネタを読んだ少年時代が背後にあると思います ^^;
中二の時にナボコフを読んだのですが、その後に「ひでおと素子の愛の交換日記」でナボコフネタが出てきたので共感し、吾妻作品をたくさん読んだのです。
# 当時の悪友に、「コミックボックス」とか持ってる好き者がひとり居ましたしね ^^
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