では。
今回のツアーは「母の看病」が間に挟まる、というかツアーの方がそのおまけになっちゃったんですが、まぁそれはいい。興味深かったのは友人宅に寄った時のこと。
友人には昨年とてもお世話になりました。なんせ、はるばる四国での面接です。しかもお金も「ふつうの」転職経験もなかったわけで、彼にずいぶんと手助けしてもらったものです。で、昨年のお礼がてら顔を出し、面接の経緯をあれこれ話していた。で「何でも夢に描くだけでなく、いつか叶えてやらぁとメラメラ燃えてたら何とかなるもんですよね」「うん、大抵のことは叶えられる(物理的障害でタイムラグはよく発生するが)」なんてまぁ、よくある話をしてたら、じっと聞いてた彼の奥さんが苦笑いしながら一言いったのだった。
「いやあのね、あなたたち二人とも普通の人じゃないから。
普通の人はきちんと面接して普通に採用されて仕事するし、夢に描いた事が現実になるなんて夢にも思わないものなの。
そもそも、
(友人の昔話らしい→)友達のバイク引き取りにいったバイク屋でそのまま就職決まっちゃった
とか、
(これは私の話→)面接落ちた会社のトップ個人的に再度呼び出されてリターンマッチ
なんて普通ありえないんだからね。
だから、それはあくまであなたたちの常識だと思うの。それはそれですごい事だと思うけど、世間のみんなができる事じゃないのよ」
……いやその。
個性派の彼と違い、私は「ちょっぴり無能ぎみの」普通のおっさんだと思うんですが。
う~む。
いろんな経験をした面白いツアーでしたが、これもまた面白い話でした。
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