2010年5月31日月曜日

裏声の練習

 本記事はフェーズ1で実際に使っているものである。

* 概要

 高音域の開拓のために現在、以下を行っている。
  • 裏声で歌う。とにかく何でも裏声で歌いまくる。これは喉の筋肉を鍛え、慣らすため。
  • 一音一音、確実に声を出す。これは安定化に寄与する。
  • その裏声のまま、低い音をどんどん出していく。地声の領域まで踏み込む。
  • その裏声のまま、高い音をどんどん出していく。臨界点まで踏み込み、さらに半音あげる。
 なんで裏声かという声がまたありそうなので、ざっくり言おう。 裏声は基本です
 合唱部にいた人、コンクールに出た人なら最低限の裏声のトレーニングは受けているはずですよね?合唱に使う声は基本的にミックス(地声+裏声)だったりするので、裏声なしでは成立しないからです。~
 しかし、裏声を専門的にがっつり歌いこんでる人はあまりいないのではないか。西洋音楽に裏声は欠かせないのに!(いやま、他にもホイッスルとか色々あるけどまぁそれはそれ)

 合唱に限らず歌に裏声は欠かせません。高すぎるところをちょっと誤魔化すなんてのに始まり、きらびやかな声をパーンと響かせるのにも必要だし、だいいち地声だけで高音域を強引に出すと喉を潰します。しかし、ある程度の人(女性が多いですが男性でも、無意識にミックス・ボイスを使っている人は結構います)を除けば裏声なんて普段は使わないので、相応の練習が必要になるというわけです。

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