2010年3月27日土曜日

『se・きらら』深雪真奈シナリオ感想

『se・きらら』深雪真奈シナリオの感想です。
以下、ネタバレになります。


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昼と夜で全く異なる顔をもつ彼女。それに踏み込んだ時、この世界は変わる──
 
 真奈は正直、第一印象は悪かったのです。ものすごく。
 ただ唯一、真奈のBGMが非常に気になったのです。憂うような切ないような。これがとても特徴的なので非常に気になっていて、フラグを潰しまくってバッドエンド狙いだったのにも関わらず、思わず見に行ってしまったのです。
 ああ、やっぱり。この手の『複数の顔もつタイプ』は個人的にやばい。真奈のようなケースかどうかはともかく、クラスや職場に言えない顔をもつ人は結構いると思うわけで。そういう人にとってのある意味ステレオタイプと言えます。

 うん、とてもよかったです。
 ゲッと思うような鬱展開もあるし、見通しの甘さにPCを叩きつけたいほどイライラしたところもあるけれど、そこまでのめり込んだという事で。まぁオチが少し「やっぱりアレかな」と思う部分はあるのですが、傑作と言えるシナリオだったと思います。
 真奈シナリオ……いまいち萌えない外見かもしれませんが、そこで諦めずにやってみる事をおすすめします。

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