2009年3月11日水曜日

ぶw

昼休みにチェックしてしまった。こんなキーワードを見るのは、しばらくぶりだ。

http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Keyaki/1511/tokimeki/tatebayashi.html

(引用) 3年目の冬まで何もしないで、冬になると、卒業まで詩織とデートして友好度をあげる。(ただし1回以上ぶつかっていることが条件。)ようするに、登場している女の子の中で藤崎と一番仲が良くて藤崎に告白されない状態(パラメータ不足や、有効度・ときめき度不足)、かつ廊下で1回以上ぶつかって、伊集院の告白条件を満たしていなければ、高い確率で告白されます。パラメータは高いに超した事はありません。この方法はPS版なら大抵大丈夫です。(SS版は成功率が少し低い。)

あーなるほど。つまり私は、みはりん作った人の思惑にそのまんまハマってるのですね。
もともと彼女を設定した人の話では

「メインヒロインである藤崎詩織攻略は初心者には難しい。しかし初めてプレイすると、主人公の詩織への想いをしつこいくらい見せられるわけで、プレイヤーは何も知らないまま詩織狙いに走り、そしてこのゲームの甘ったるい言葉と裏腹の地獄に悪戦苦闘することになる。
 だから、そんな涙するプレイヤーをじっと見ている女の子を創った」

というものだったと記憶している。

ときメモは多くのギャルゲー、エロゲーと同じく主人公は人気者になる。ただし複数女子の人気を集めてしまうがゆえに、へたな応対をすると当然悪い噂が流れだす。そしてフォローを忘れるとそれは爆弾のように炸裂し、一部をのぞくすべての女子に、たかがゲームと笑えないほどの凄まじい嫌われ方をしてしまう。

 あの、すべての女子に嫌われた状況というのは本当に経験してみないとわからないだろう。メンタルの弱い方ならとてもゲームと笑えないほどである。
実際、ときメモでは女の子のご機嫌取りを爆弾処理と称するのだ。
なかなかのブラックユーモアではないか。

だけど、さすがにゲームでそればかりはきつい。
だから詩織狙いで失敗し、他の女の子の告白もありえないような最悪の条件での救済措置として彼女が現れる。最初から攻略データを見てやっているのなら別だろうが、たいていのプレイヤーは詩織攻略失敗、他の子も駄目でバッドエンド確定という絶望的状況で足取り重くエンディングに向かい、そして見知らぬ誰かの手紙に驚き、涙する。

このため、彼女はその出番の圧倒的な少なさと裏腹に人気が非常に高いのである。

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