ポメラの使い勝手について。
予想以上に使えるが、これは「いざという時にないと困る」タイプの機械と言える。裏返すと普段は鞄の中で放置かな。
1番これが役だったのは出張の移動時だった。
飛行機などを使うと待ち時間があるし、ローカル線の電車ならばさらに時間が余る。特に後者では電源もなきゃネット環境も充分ではない。最低限の通信を頑張ってノートPCでやってしまうと、あとはノートを止めなくてはならない。数時間の移動にバッテリーが耐えられないし、だいいちいくらローカル線でも、余程空いてないとフルサイズのPCは人様の邪魔になるからだ。とどめに田舎の細い線では、AIR-EDGEでメールの確認でもしたら、もういっぱいいっぱいだ。
ここでPCをとりあえずシャットダウンしてポメラに切り替えた。
そうすると非常に快適だった。何よりバッテリーの心配など全くいらないし、いつもと違う電車の中で創作意欲は爆発していた。がっつり進んだ。
久しぶりのときメモSS『紐緒博士の午後』は、徳島線に揺られつつポメラで書いたものなのだ。SSの設定にある、たそがれ日本のイメージは徳島線の風景に実にぴったりだった。
なお、目的地の近くはイーモバイルが通っていたので、もうここまできたらOKというところでノートPCに戻った。ポメラからさっくり文書を吸い上げ、校正をした。到着前にはほとんど完成に近くなっていて、最初の更新は土讃線の中から移動中に行うことができた。
ね、こういう使い方ならばOKでしょう?
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