2009年1月21日水曜日

懐かしいドラマの記憶

タイトルがわからないが、もう一度見たいドラマだ。
もし知っている人がいたら教えてほしい。

川谷拓三が主役で相方がわからない。
夫婦なのだが、ふたりの幸せな暮らしのためにマイホームを欲し、そのために子供も作らず頑張ってきた。そしていよいよ夢のマイホームを手にしたその時、川谷扮する夫が唐突に言うのだ。
「娘が熱をだし下がらない。看病にいく」と。
まさに青天の霹靂で呆然と固まっている妻に「私はマイホームより子供の笑い声が聞こえる暮らしが欲しかった。たとえ貧乏でも」そう夫は悲しそうに言うと、家も財産もすべて君のものにしていいと言い残し、去っていった。
残された妻はしばらく呆然としていたが、やがて泣き出した。

妻の側から見れば当然裏切りであるこの話だが、夫婦間の調整がつかなかった悲劇と言えるだろう。
実際、子供を作るかどうかで割れて離婚というケースはよくある。結婚前は子供を作らない事に同意していたが、夫の側が結婚後に子供を求め出すといったものだ。大抵はここで再合意がなされるが、それが原因で家庭崩壊に陥ることもある。このドラマもその一例のパターンだった。

男の勝手と言うはたやすい。
だけど、本来女性の方が子を産み育てる事への情は深かろうに。そう思うと少し興味深くはある。

1 件のコメント:

hachi dash さんのコメント...

メモ。
これじゃないかというたれ込みあり。

http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-22711