子機・ BUFFALO WLI-UC-G
親機・ FON (形式不明。たぶんひとつ前の型)
USBの無線LANアダプタはWindowsオンリー仕様が非常に多い。Macすらも接続不能なんてものも珍しくないわけで、当然Linuxにはきつい。
だが誠意あるGeek諸氏も負けてはいない。ndiswrapperというものがあるのだが、これはなんと無線LANアダプタのWindows用ドライバをLinux上で動かしてしまうというとんでもない代物である。
上のBUFFALOの奴もそれで動いた。
使い方は、こうだ。
ndiswrapperと一緒にndisgtkというのもインストールするといい。これは名前の通りX環境で使うためのフロントエンドで大変便利である。
これを起動し、そしてWLI-UC-GのWindows用インストールCDをセットする。もちろんCDのドライバディレクトリをコピーしてもいい。
んで、ndisgtkにドライバの*.infファイルを読み込ませる。するとndiswrapper経由で無線LANアダプタが認識されるだろう。あとは普通に無線LANを設定するだけであるが、もちろんこれも普通にGNOMEやKDEのネットワークツールから可能である。
(ただしDebian lennyではndiswrapperプロセスのロードか再起動が必要だった。ubuntuはその必要がない)
そんなわけで、このblogは無線LAN接続した古いノートで書いている。
なお、FONを使うと有線とセグメントが変わってしまう。このため公開サーバとの接続等に少し問題が出たが、サーバ側の許可IP群を少し変えてOKとなった。
この問題は親機による。優れた親機ならセグメントを分けはしないだろうから、問題ないだろう。
0 件のコメント:
コメントを投稿