実験中のDebian squeeze環境で、サウンド設定をしてみる。
1. FrashPlayer Pluginのインストール
flashplugin-nonfreeをインストールしてもiceweasel上で有効にならない。これは /usr/lib/iceweasel/plugins にシンボリックリンクが貼られていないためである。もちろん将来は直ると思うが、2010/1/13現在はシンボリックリンクを手動で貼る必要があった。
2. wineとiceweasel上のflashで、音声再生が排他になってしまう。
(youtube側はキラ★キラの挿入歌『Let's Jump!』。wine側はCLANNADのサウンドテスト。なお関係ないが、CLANNADのBGMはOggVorbisである XD)
うむ、さすがDebian。こういうラフなところがubuntuと対極だが嫌いじゃない XD
どちらもデフォルトだと仮想OSSで動こうとしているせいだと思う。iceweaselをESD経由で、wineはalsa直叩きで動いてもらう事にしよう。以下のようにする。
wine: wineconfigを起動するとWindowsにおけるマイコンピュータのプロパティみたいなのが開くので、そこでサウンドのところで音声ドライバを選ぶ。alsaがないのなら、 libwine-alsa をインストールしてから同じことをすればいい。
iceweasel: /etc/iceweasel/iceweaselrc を以下のようにする。
ICEWEASEL_DSP="esddsp"
これで両方とも起動しなおすと、両方同時に音声がちやんと聞こえる。
2010年1月13日水曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
1 件のコメント:
両方ともESDにするのもいいが、経験上wineはESD経由にしないほうがいい。一部のゲームでプチったりサウンド遅延が起こる事があるからだ。
また、2010/1/13現在、libwine-esdはいまいち調子がおかしかった。
同様のことはdbus関係にも少しあって、nautilusでSMBマウントが聞かずsmbfsで代用したりと一部細かい回避策をとっている。
ま、そのあたりはtestingってことで XD
コメントを投稿