http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20100110-OYT1T00757.htm【シンガポール=岡崎哲】今月6日に発生した日本の調査捕鯨船団の監視船「第2昭南丸」と米国の反捕鯨団体シー・シェパードの小型高速船「アディ・ギル号」の衝突が、高速船の大破など過去最悪の被害となり、同団体に同情的だったオーストラリアで過激行動への反感が募っている。余談だが、シー・シェパードが誇る妨害船アディ・ギル号は、ほとんどギャラクターが建造したのかと思われるほどワルカッコいい。http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20100106_sea_shepherd_ship_collision/黒塗り、流線型、地球最速(!)シルエットはどっちかと言うとゴッドフェニックスに似ている。衝角がついているようにも見える。で、こいつは日本船に衝突してあっさり沈没したわけだが、沈没した側が日本船を訴えている。まさに悪の秘密結社、と言うより伝統のヤ○ザのインネンである。喧嘩をふっかけ、板子一枚下は地獄の海上で、放水までして接近を阻止しようとしている船に自ら接触しておいて、裁判とは。さすがの白豪主義のオーストラリア人でも、こんなデタラメを許しておくわけには行かないと思ったらしい。当たり前である。これは、海賊まがいの行動と言ってもいい。今は日本人が相手だから安穏としていられるが、放置してつけあがった連中が、手を出すとやばい国に手を出し始めたらどうするのか。「テロ支援国」のレッテルを張られたらどうするのか(笑)。日本人を余りナメ過ぎない方が良い。この国の政府は交代する都度健忘症を起こすが、企業は申し送りをするので、存続する限り子々孫々何十年も不義理を忘れないのである。イエローモンキーとナメて掛かっているのであれば、われわれの科学力の恐ろしさを思い知る事になろう(笑)。http://www.nicovideo.jp/watch/sm8858782
参考:妨害船アディ・ギル号の勇姿。http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20091020_shepherd_ady_gil/ドクロマークが描かれている事から、海賊船とみなせば拿捕して始末してしまっても構わないと思われる指摘もある。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%B7%E8%B3%8A#.E5.9B.BD.E9.9A.9B.E6.B3.95.E4.B8.8A.E3.81.AE.E6.B5.B7.E8.B3.8A>海賊行為は、「人類共通の敵(hostis humani generis)」とされる国際犯罪であり、旗国主義の適用による保護をうけず、その処罰は公海上で海賊船舶を拿捕した国家に委ねられている。WikiPediaのこの項には、シー・シェパードの旗が掲載されている。何をかいわんやである。要するに、多少の批判はあれど、制圧が可能であれば、乗員は拿捕し、船は沈めてしまっても一向構わんと言う解釈もあり得るわけだ。私個人の感想で言えば、「政治的主張という意味であれば、どんな言論を振るおうと自由である。 しかし、海で他人の船に手を掛けると言う事は、人類普遍のルールを破る事になる。海は危険な場所であり、難船した者を放り出す事は、戦時中ですら躊躇われる行為なのだ。http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=yY-rIDfJAOg それゆえに、他人の船に手を出す者、海賊行為を働く者に対しては、厳罰が容認されている。驚くべき事だが、基本的に「捕えた者の判断で処刑してしまっても一向構わない」と言う事になっている(!)。 それでも我が身を捨てて、クジラなりイルカなりの命を守りたい、と言うのであれば、あえて止めはすまい。しかし、「次は武力を以って相手する事になる」と言う事になっても仕方があるまい。今回は、沈んだのはシー・シェパードの船だった。だが次は、捕鯨船の方かも知れない。そうなったら、もう黙っている訳にはいかないのだ。」
付記:>拿捕 >海賊船舶・海賊航空機等の拿捕は、公海その他いずれの国の管轄権にも服さない場所において、軍艦、軍用航空機その他政府の公務に使用されていること明らかに表示され識別されることができる船舶又は航空機で、そのための権限を与えられているものによってのみ行うことができる。(国連海洋法条約第105・107条) >取締り・処罰 >海賊を行った者の国籍及び海賊船舶の船籍に拘らず、すべての国が取り締まり及び処罰を行うことができる。拿捕を行った国は、自国の裁判所において課すべき刑罰を決定することができ、また、善意の第三者の権利を尊重することを条件として、問題となる船舶、航空機又は財産について執るべき措置を決定できる。(国連海洋法条約第105条、公海条約第19条) 拿捕は護衛艦を付けている場合に可能。「権利を尊重」すると言う留保付きであるが、その場で船に関する処置を即決する事が出来る。要するに、抵抗して已むを得ぬとあれば、沈めてしまっても大したおとがめもない。乗ってる人間に関しては別だが、船は財産に過ぎないので、破壊してしまっても構わぬはずである。
ちょう、反応遅れました。実際これ、捕鯨船を巡る問題とかとは別問題ですからね。捕鯨は捕鯨で別途いくらでも論争なりなんなりすればよろしい。で、海賊行為やテロ行為はこれとは別問題であって、>>ドクロマークが描かれている事から、海賊船とみなせば拿捕して始末してしまっても構わないと思われる指摘もある。これは私も同意見です。別に「格好だけ」なら「若さはバカさだねえ」と笑ってやればいいだけなんですが、実際に海賊行為やテロ行為をやっているのだから「シャレだよ」ですます必要はない。いやもとい、むしろ「シャレですませてはいけない」のです。名実ともに海賊またはテロリストとして扱わなくてはならない。そう「扱うべき」ではなく「扱わねばならない」のです。珍走が郊外をワンワン走っている限りは「やれやれ」と肩をすくめていればいい。しかし商店街でお店を襲撃するならば写真にとりつつ即通報でしょう。それはもはや若者の暴走の範疇ではなく「積極的に排除しないと社会維持に問題を生じる危険な異分子」なのです。それは「叩き出したほうがいい存在」ではなく「叩き出さなくてはならない存在」なのだと考えます。あくまで基本は放逐であるので「叩き出す」と書いている。しかし今回の件の場合などは「海賊行為を働くならず者を処断しました」と証拠写真つきで潰しても構わない事態と考える。その意味で日本側の現場は優しいと言えるが、反面日本政府の対応は甘すぎる。ニュージーランドは今や世界第二位の犯罪国家(人口千人あたりの犯罪数が百を超えてる)だそうだし、昔のキウイなどに象徴される平和な国ではない。隣人のオーストラリアも白人至上主義の国という意味では変わらないし、そのへんを考慮すれば、相手に良識を求める穏やかなかつての日本式対応ではお話にならないと思われる。今回のシー・シェパードの訴訟などお笑いだ。やるなら確実に勝訴するだけでなく、背後にいるバカ資本家を困らせ手を引かせるための手を打ちなおかつ、つまらん事に手を煩わせた事への賠償として90億ドル(湾岸戦争時に多国籍軍に日本が拠出したお金ですな)くらいは最低でもふっかけるべきであろう。で、調停の結果がいくらになるか知らないが、その金はもちろん捕鯨船団の強化に使われる。これが最も合理的であろう。だけど個人的には、相手をテロリストまたは海賊認定するのが先だと思う。民事裁判なんてのは、相手がまともな合法組織である時に対等にするものだ。今回のこれはまともな相手ではないので、こんなの相手に普通に裁判するのは時間の無駄であるが、あくまで相手が法的手続きに「きちんと」でるのなら、時間稼ぎでも相手はしてやる必要があろう。相手は無法者だろうとこちらは法治国家なのだから。しかし、別の手として外堀は埋めたほうが時間の短縮になろう。早い話、国際的にテロリスト認定の烙印を押す事に成功すれば、裁判うんぬん以前に彼らを支援する者はその意義をなくす。しかも発言の信頼性もなくなる。これはもちろん裁判時間の短縮にもなるし、鯨擁護過激派の頭を冷やさせる事にもなる。「鯨をとるなんてとんでもない。だが、だからってテロリストにやらせるなんてどうかしてる」という論調が完全に支配的になれば、合法的に、しかも日本側が手を下さずに彼らを抹消してしまう事ができよう。
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http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20100110-OYT1T00757.htm
【シンガポール=岡崎哲】今月6日に発生した日本の調査捕鯨船団の監視船「第2昭南丸」と米国の反捕鯨団体シー・シェパードの小型高速船「アディ・ギル号」の衝突が、高速船の大破など過去最悪の被害となり、同団体に同情的だったオーストラリアで過激行動への反感が募っている。
余談だが、シー・シェパードが誇る妨害船アディ・ギル号は、ほとんどギャラクターが建造したのかと思われるほどワルカッコいい。
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20100106_sea_shepherd_ship_collision/
黒塗り、流線型、地球最速(!)
シルエットはどっちかと言うとゴッドフェニックスに似ている。
衝角がついているようにも見える。
で、こいつは日本船に衝突してあっさり沈没したわけだが、沈没した側が日本船を訴えている。
まさに悪の秘密結社、と言うより伝統のヤ○ザのインネンである。
喧嘩をふっかけ、板子一枚下は地獄の海上で、放水までして接近を阻止しようとしている船に自ら接触しておいて、裁判とは。
さすがの白豪主義のオーストラリア人でも、こんなデタラメを許しておくわけには行かないと思ったらしい。
当たり前である。
これは、海賊まがいの行動と言ってもいい。
今は日本人が相手だから安穏としていられるが、放置してつけあがった連中が、手を出すとやばい国に手を出し始めたらどうするのか。
「テロ支援国」のレッテルを張られたらどうするのか(笑)。
日本人を余りナメ過ぎない方が良い。
この国の政府は交代する都度健忘症を起こすが、企業は申し送りをするので、存続する限り子々孫々何十年も不義理を忘れないのである。
イエローモンキーとナメて掛かっているのであれば、われわれの科学力の恐ろしさを思い知る事になろう(笑)。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm8858782
参考:
妨害船アディ・ギル号の勇姿。
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20091020_shepherd_ady_gil/
ドクロマークが描かれている事から、海賊船とみなせば拿捕して始末してしまっても構わないと思われる指摘もある。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%B7%E8%B3%8A#.E5.9B.BD.E9.9A.9B.E6.B3.95.E4.B8.8A.E3.81.AE.E6.B5.B7.E8.B3.8A
>海賊行為は、「人類共通の敵(hostis humani generis)」とされる国際犯罪であり、旗国主義の適用による保護をうけず、その処罰は公海上で海賊船舶を拿捕した国家に委ねられている。
WikiPediaのこの項には、シー・シェパードの旗が掲載されている。
何をかいわんやである。
要するに、多少の批判はあれど、制圧が可能であれば、乗員は拿捕し、船は沈めてしまっても一向構わんと言う解釈もあり得るわけだ。
私個人の感想で言えば、
「政治的主張という意味であれば、どんな言論を振るおうと自由である。
しかし、海で他人の船に手を掛けると言う事は、人類普遍のルールを破る事になる。
海は危険な場所であり、難船した者を放り出す事は、戦時中ですら躊躇われる行為なのだ。
http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=yY-rIDfJAOg
それゆえに、他人の船に手を出す者、海賊行為を働く者に対しては、厳罰が容認されている。
驚くべき事だが、基本的に「捕えた者の判断で処刑してしまっても一向構わない」と言う事になっている(!)。
それでも我が身を捨てて、クジラなりイルカなりの命を守りたい、と言うのであれば、あえて止めはすまい。
しかし、「次は武力を以って相手する事になる」と言う事になっても仕方があるまい。
今回は、沈んだのはシー・シェパードの船だった。
だが次は、捕鯨船の方かも知れない。
そうなったら、もう黙っている訳にはいかないのだ。」
付記:
>拿捕
>海賊船舶・海賊航空機等の拿捕は、公海その他いずれの国の管轄権にも服さない場所において、軍艦、軍用航空機その他政府の公務に使用されていること明らかに表示され識別されることができる船舶又は航空機で、そのための権限を与えられているものによってのみ行うことができる。(国連海洋法条約第105・107条)
>取締り・処罰
>海賊を行った者の国籍及び海賊船舶の船籍に拘らず、すべての国が取り締まり及び処罰を行うことができる。拿捕を行った国は、自国の裁判所において課すべき刑罰を決定することができ、また、善意の第三者の権利を尊重することを条件として、問題となる船舶、航空機又は財産について執るべき措置を決定できる。(国連海洋法条約第105条、公海条約第19条)
拿捕は護衛艦を付けている場合に可能。
「権利を尊重」すると言う留保付きであるが、その場で船に関する処置を即決する事が出来る。
要するに、抵抗して已むを得ぬとあれば、沈めてしまっても大したおとがめもない。
乗ってる人間に関しては別だが、船は財産に過ぎないので、破壊してしまっても構わぬはずである。
ちょう、反応遅れました。
実際これ、捕鯨船を巡る問題とかとは別問題ですからね。
捕鯨は捕鯨で別途いくらでも論争なりなんなりすればよろしい。
で、海賊行為やテロ行為はこれとは別問題であって、
>>ドクロマークが描かれている事から、海賊船とみなせば拿捕して始末してしまっても構わないと思われる指摘もある。
これは私も同意見です。
別に「格好だけ」なら「若さはバカさだねえ」と笑ってやればいいだけなんですが、実際に海賊行為やテロ行為をやっているのだから「シャレだよ」ですます必要はない。
いやもとい、むしろ「シャレですませてはいけない」のです。名実ともに海賊またはテロリストとして扱わなくてはならない。
そう「扱うべき」ではなく「扱わねばならない」のです。
珍走が郊外をワンワン走っている限りは「やれやれ」と肩をすくめていればいい。
しかし商店街でお店を襲撃するならば写真にとりつつ即通報でしょう。それはもはや若者の暴走の範疇ではなく「積極的に排除しないと社会維持に問題を生じる危険な異分子」なのです。
それは「叩き出したほうがいい存在」ではなく「叩き出さなくてはならない存在」なのだと考えます。
あくまで基本は放逐であるので「叩き出す」と書いている。しかし今回の件の場合などは「海賊行為を働くならず者を処断しました」と証拠写真つきで潰しても構わない事態と考える。
その意味で日本側の現場は優しいと言えるが、反面日本政府の対応は甘すぎる。
ニュージーランドは今や世界第二位の犯罪国家(人口千人あたりの犯罪数が百を超えてる)だそうだし、昔のキウイなどに象徴される平和な国ではない。隣人のオーストラリアも白人至上主義の国という意味では変わらないし、そのへんを考慮すれば、相手に良識を求める穏やかなかつての日本式対応ではお話にならないと思われる。
今回のシー・シェパードの訴訟などお笑いだ。やるなら確実に勝訴するだけでなく、背後にいるバカ資本家を困らせ手を引かせるための手を打ちなおかつ、つまらん事に手を煩わせた事への賠償として90億ドル(湾岸戦争時に多国籍軍に日本が拠出したお金ですな)くらいは最低でもふっかけるべきであろう。
で、調停の結果がいくらになるか知らないが、その金はもちろん捕鯨船団の強化に使われる。
これが最も合理的であろう。
だけど個人的には、相手をテロリストまたは海賊認定するのが先だと思う。
民事裁判なんてのは、相手がまともな合法組織である時に対等にするものだ。今回のこれはまともな相手ではないので、こんなの相手に普通に裁判するのは時間の無駄であるが、あくまで相手が法的手続きに「きちんと」でるのなら、時間稼ぎでも相手はしてやる必要があろう。相手は無法者だろうとこちらは法治国家なのだから。
しかし、別の手として外堀は埋めたほうが時間の短縮になろう。
早い話、国際的にテロリスト認定の烙印を押す事に成功すれば、裁判うんぬん以前に彼らを支援する者はその意義をなくす。しかも発言の信頼性もなくなる。
これはもちろん裁判時間の短縮にもなるし、鯨擁護過激派の頭を冷やさせる事にもなる。
「鯨をとるなんてとんでもない。だが、だからってテロリストにやらせるなんてどうかしてる」という論調が完全に支配的になれば、合法的に、しかも日本側が手を下さずに彼らを抹消してしまう事ができよう。
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