すげえ夢見たのに、起きたらみんな忘れちまったよ…… orz
残念。
ちょっぴり断片だけメモしとこう。
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中途入社してそう経ってない主人公。まだアタフタと仕事をしていた彼に、なぜか唐突に新人がひとり任される事になった。
この新人、基礎能力は主人公より高いばかりかイケメンのくせに性格が能天気。なぜか気に入られたようで仕事以外でも先輩先輩とやたらと慕われてしまう。狂言回しのような性格に主人公は呆れつつも気に入ってしまう。
わけがわからぬまま、それでも楽しく仕事していた主人公だったが、ある日新人君が帰宅途中に妙なものを見たといって首をかしげている。珍しく真面目な顔だ。
意見を求められ、どれどれと夜の森に出た主人公だったが…。唐突に世界の裂け目に飲み込まれて異世界にすっ飛ばされてしまった。
異世界では、主人公の会社の存在した場所は王宮だった。しかしそれよりも驚いたのは、飛ばされてきた主人公が「おや、カイシャから来たね?」と普通に受け入れられた事だ。どうやら主人公の会社とこの王宮は時空の裂け目を共有して存在しているようで、時々流れてくる漂流者を片方では兵士、もう片方では社員として扱う慣習になっているようだった。なんというアバウトな運営だと主人公は目を白黒させたが、とりあえず自分の世界につながっている事でひと安心する主人公……いつ戻れるかはわからないが。
適正をチェックしてもらい、仕事を割り振ってもらった。住居もあてがってもらい、まったりと生活がまた始まった。……あの愉快な新人君は当然いないのだが。
そんなある日、ドッヂボールにも花いちもんめにも似た奇妙なスポーツを目撃。君もやってみるかいと誘われて参加する事にした。
ところが、受け取ったボールを「これでいいのかな?」と半信半疑で投げ返しつつ「そういやこれに似たスポーツ、なんていったっけ…」などと思った瞬間に世界は揺らぎ、主人公は元の世界に戻っていた。
すわ戻れたかと驚いたが、戻ったはずの道路の風景はなぜか向こうの世界の雰囲気を持っている。なんだこりゃと思った途端にまた異世界に戻されたが、唐突に消えてまた戻った事で、異世界の方で注目を集めてしまう。
それがきっかけになり、いくつかの議論とイベントが起きた。
その中で、なぜ二つの世界で人材を融通する風習が生まれたのかも明らかになった。
彼らの話によると、今「こちらの世界」にある病院と、とある男爵の家は主人公の世界のものなのだという。そこで働いていた人間たちもろとも、ある日唐突にこちらの世界に来てしまったらしい。病院の医師たちは自分たちの状況に目を白黒させつつも、病気で苦しんでいた国王陛下を助けた。それがきっかけになり交流が始まったのだが、唐突に人やモノが行き来する現象も頻発するようになったのだという。
奇妙ではあるが、双方の人材交流はそれなりに利用価値もあった。お互いの利害が一致した会社と王宮は、まったりと長年の協力関係を続けていたわけだ。
現象を長年研究してきた魔術師の計らいで、主人公と希望者の一団を元の世界に送ってくれる事になった。だがこの時にクーデター騒ぎも発生。国王の咄嗟の判断により、対象範囲を病院と男爵の家全体に指定させた。そして大規模ジャンプが発生し、主人公は元の世界に戻ってきた。
こちらの世界で健康診断と適性検査を受ける一団の中に主人公がいると、新人君がドタバタとやってきた。
先輩先輩とうれしそうな新人君に、僕はずいぶん留守にしてたからもう僕の方が新人じゃないかと苦笑したら、そうかもしれないけど俺にゃ最初の先輩っすから!などとニコニコ笑って言われて「ああ帰ってきたんだなぁ」と主人公もうれしくなる。とりあえず新人君と元の部署に戻りつつ(ちゃんと席が残されていた)、こっちの仕事も勉強し直しかなぁ、なんてぼんやり考えたところで目が覚めた。
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う~ん。
狂言まわしの新人君といい、脳みそお天気だけどしたたかな面もある王様とか、実に物語チックだったなぁ。
しかし異世界やパラレルワールドの夢が多いな……。
以前にも、雨の多い平行世界でオフ車に乗ってる「自分」の夢をシリーズで見た事がある。それも車検とか、そんなやたらとリアルな夢だ。あっちの世界の役場に行ったりするわけで、街並みや地図まで鮮明に覚えている。高知市に似ているが盆地で、しかもバンコク市のようにソイの深い構造になっていた。一応環状道路があるんだが山道で、利便性の路というより観光道路のようになっていた。(タクシーで観光してくれというと景勝地を回ってくれる。パック料金で)
私は時々そんな夢を見る。きちんとひとつの世界が連続しているので興味深く、ネタにする事も時々ある。
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