2010年1月10日日曜日

OpenSolarisともう少しふれあう。


過日にテストしたOpenSolarisだが、もう少しふれあってみる事にした。
具体的には、こんな事をしてみた。

1. 作業中に知人から「GoogleTalkなう」がきたので、その場でPidginをインストールしてGoogleTalk設定、そのまま会話に突入して数時間チャットしていた。

2. Codecがほとんど入ってなくてCodeina経由で登録したり購入する必要がある(無償のものもあるが登録だけはしなくてはならない)のだが、実はOggVorbisなら最初から再生可能である。よって再生してみた。(スクリーンショットのやつがそうです)

3. ユーザー登録ずみだとATOKがインストール・使用できる。ユーザ登録してインストールしてみた。
 (デフォルトのIMだとローマ字しかだめだが、ATOKは当然かな打ちできます)

4. スクリーンショット、画像の縮小、本blogの書き込みをやった。
 (ふつうに使えますね)

5. Moebuntuを組み込んでみた。
 (画像の通りです。Solaris用じゃないんですが、GNOME同士で問題なく組み込めたようです)

これなら問題なく使えるんじゃないかな。

ただし、コーデックとかDVD再生まわりとか、大人の事情のところはどうにもならない。私は手持ちコンテンツがほとんどOggVorbisなので影響があまりないが、Windows屋さんだとこうはいかないだろう。そのあたりが心配なら、ちと重いがUbuntuのほうがいいと思われる。

それと、Windowsほどではないと思うが、Linuxよりも自由度が低い印象だけはどうにもならない。
Linuxにどっぷり浸って自由を満喫しすぎている諸氏においては、ソフトウェアの導入などである点から割り切りが必要になると思われる。
だが、OpenWin時代のSolarisの挙動というか印象は(もちろんGNOMEなのでUIは全く違うが)この新しいOpenSolarisでも健在に思える。だから「Solarisっぽい動作がいいなぁ」と思ったら冒険してみるのもいいんじゃないかなと思う。

3 件のコメント:

  1. うちのデスクトップ主力機は個人史上最強のスペックであるため、「IDEON」。

    サーバーはEPIONだが、仮想サーバーがその上で複数動いているため、「TURNA1..」のナンバリングが成されている。

    クアッドコアの主力機がデスクトップで、AMDのデュアルコアがサーバーであるのは、両者の消費電力が大きく違うためである。

    AMDとしては省電力型のデュアルコア機は、クアッドコア機の60%程度しか電力を消費せず、極めて静音で、夏場で部屋が冷却されていない時でも焼損の可能性なしに使える。
    遺憾ながら、うちの気候?(笑)でクアッドコア機を24時間稼働させるには、常時冷却しなければならず、夏に冷却無しで耐え切った実績のあるデュアルコア機と違い、コストが掛かりすぎるのである。

    クアッドコア機では、開発時のみ仮想サーバーや仮想デスクトップを多用するが、普段は動画を再生しながらWEB周りするために多数のコアを稼働している。
    クアッドコア機のCPUは、動画再生しながら重い作業を行うと50℃を超える事があり、油断して一度何の前触れもなく落ちた事も(シャットダウンですらなく、いきなり真っ暗になった)。
    以降は温度監視をしながら様子をみているため、そんな目には遭っていない。
    伝説の巨神は意外と意地が悪い。

    うちの場合、ノートはサーバーに繋ぐためのリモート画面であり、インターネットを介してサーバーを操作する事が可能であるため、あまりスペックを上げていない。
    何分にも、主力機とネットブックではあまりにも性能が違いすぎ、主な用途である動画再生しながらの作業や、サーバーでは不可能な重い仮想マシンの稼働は不可能なので・・・。

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  2. 追伸:
    「IDEON」=伝説巨神イデオンより。
    「EPION」=ガンダムW(ウイング)より、ガンダムエピオン。
    「TURNA」=∀ガンダムより。

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  3. ふむ。私は正直ガンダムは全然わからないので命名についてはコメントできないのですが、
    (興味すらも抱いていないエヴァに比べたら少しは知っていると思うのですが、たぶんガノタの旦那さんを持つ奥さんのほうが詳しいレベルでしかない)

    イデオンが最強という命名規則が実によくわかります :D

    うちの場合、メインPCの「Lucifer」をさらにひもとくと、ダイナブックやKnowledge Navigatorにも由来しています。つまり私にとって Personal Computer とは「個人の知的活動を補佐する道具」であるという主張も込めているのです。

    たぶん当時、他の神様などと迷った末にルシフェルにしたのでしょう。裏返すとサタンにもなるという事で、ひいてはタロット・カードの大アルカナ15番(悪魔)にひっかけた意味もあったはずです。ウエイト版における悪魔のカードは科学者、探求する者、誘惑する者をも意味するからです。個人のそばに常に置かれる装置の名前としては実に相応しいと当時考えたものです。まぁ少し厨くさいですが ^^

    また同じ理由(ダイナブックも知的誘導装置も同様)により、可搬性を持つことが理想とされています。しかしアラン・ケイが昔作ったダイナブックがあくまで当時の技術による暫定版であったように、歴史的事情からデスクトップに与えられてきました。

    先生の言う通り、ノートはノートです。とんでもないお金をかけるなら話は別ですが、そんな「ノート様」を私が持っても気軽に持ち運んで使いまくれないじゃないですか。
    (私は「道具は使わないとゴミ」という人なのです。何千万のWSも使わなきゃただの騒音源にすぎません)
    しかし、安いという事は当然値段なりなので性能もそれなりです。

    だが、そこは先生と私の主用途の違いと思います。動画再生などはあくまで副であり家で楽しむだけのものなので、外でも使うことをメインマシンの条件とするならば、それは不要なのです。ニュースサイト閲覧のためにはyoutube動画くらいは再生できる事が望ましいのですが、本格的動画はあくまでバックエンドのマシンで使えればいい。

    私にとってのメインPCとは「使いたい時に使う道具」なのですが、持ち出せる機能は限られるので必要なものだけ持っていく。旅人の荷物と同じです。たとえばこんなところ。

    1. 通常はUTF-8でテキストをいじれてメール等できれば充分。

    2. 何か計算外の事態が生じた時、(携帯でない)フルWebが使えると何かと助かる。

    3. 一泊以上の可能性があればデータ整理などで携帯の画像取り込みやWebサイトの更新を考慮した構成になる。
    (フェリーに乗っている時にWebの更新や原稿書きをしていたように)

    4. 数ヶ月など滞在するなら、いよいよ自宅鯖が遠い事の不便が鼻につきはじめる。

    という感じになるのです。

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