このブログの中でユーグレナユーグレナと欧州かぶれに呼ばれているのは、なんの事はない理科の教科書でおなじみの微生物『ミドリムシ』である。ユーグレナというのは欧州における呼び方で、クリオネの和名が『ハダカカメガイ』なのと同じ、単なるイメージ戦略である。ミドリムシという名前ではあまり美味しそうじゃない、というかゲテモノ臭ぷんぷんなので社長さんとしてはその呼称を忘れて欲しいに違いない。そりゃそうだ、頭スッカスカのスイーツさんたちに「ユーグレナって身体にいいんだって~:D」と食べてもらい、クリオネみたいに本来の名前が忘れ去られるほど広まってくれれば勝ちなんだろう。私も彼の立場ならそういう戦略をとるだろうし。
実際、ミドリムシは自力で光合成できるうえに創ったエネルギーを炭素ベースで体内に貯蓄する。このエネルギー貯蔵力はそこらへんの栽培植物では足下にも及ばないわけで、確かに食糧問題解決のカギになりうる。微生物である乳酸菌が一晩で何トンという乳酸を作り上げるように、微生物とは凄いのである。
でも、やっぱり『ミドリムシ』なんだよね……。
いや、ようするに彼(彼女)の最大の問題点はこの和名なわけで、でもミドリムシが
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